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テキストエディタEmEditorのおすすめ設定

テキストエディタにも色々な種類がありますが、今回は私個人が利用しているEmEditor Professionalのおすすめ設定(というより自分用の設定メモ)を紹介します。

テキストエディタにも多くの種類があり、人それぞれの好みもあるので、他の人が「おすすめ」と言っているエディタが必ずしも自分に合うとは限りません。そのため、実際に色々なエディタを使いながら自分に合うエディタを決めていくと良いと思います。

私の場合は、簡単な編集や変換には「EmEditor Professional」を使用していて、会社では(色々な大人の事情もあって)サクラエディタを使っています。

他にも、統合環境のVisual StudioeclipsePyCharmRStudioだったり、Visual Studio Codeviなども用途に合わせて使い分けています。

EmEditorの(個人的な)おすすめ設定

おすすめ設定とは言っていますが、私の場合は「会社ではサクラエディタ」を使っていて、家では「EmEditor」やVSCodeなども併用している…という前提の設定になっている部分があります。

そのため、常にEmEditorしか使わない…というのであれば、この設定が必ずしも良いとは限らないのでご了承ください。(特にショートカットキーの設定)

フォントの設定

特にWindowsの場合はデフォルトのフォントが見づらいので、コーディングに適したRictyMigu 1Mなどのフォントを指定しています。これらのフォントを使うと、形の似ている「0とO」、「1とlと|」の違いや、濁点と半濁点の違いが明確になるのでおすすめです。

EmEditorの表示(V)>フォントの設定(F)からフォントの設定ダイアログを表示し、日本語フォントをRictyに変更します。

テキストレンダリングの設定

EmEditorのツール(T)>カスタマイズ(C)からテキストレンダリングを選択し、「DirectWriteを使用する」にチェックを入れます。

DirectWriteを利用すると、フォントの描画がより綺麗になります。

テキストレンダリングの設定

ツールバーのカスタマイズ

デフォルトでは保存や検索、クリップボードの操作などが登録されていますが、私の場合、これらの操作はショートカットキー(Ctrl+SCtrl+FF3/Shift+F3Ctrl+CCtrl+XCtrl+Vなど)を使って行うので、ツールバーからは削除しています。

その代わり、そこそこ使うけど、頻繁に使うわけでは無いのでショートカットキーを忘れそうな機能や、ショートカットキーが未登録の機能をツールバーに登録しています。

ツールバーの外観

 

EmEditorのツール(T)>ツールバーの変更(T)でツールバーダイアログを表示させ、ツールバー1を選択してカスタマイズボタンをクリックして設定を行えます。
私は、以下のような設定にしています。

ツールバーの設定

 

ショートカットキーの登録

個人的には、このショートカットキーの設定が一番重要だったりします。サクラエディタでも頻繁に利用する機能があるのですが、そのショートカットキーを一部再現しています。

ショートカットキーは、EmEditorのツール(T)>すべての設定のプロパティ(R)キーボードから設定できます。項目が多いので少し難しく見えるかもしれませんが、基本的には次の4ステップで設定を行えます。

ショートカットキーの設定
  1. ショートカットキーを設定したい機能を選択
  2. 割り当てるショートカットキーを入力
  3. 割り当てボタンをクリック
  4. 指定したショートカットキーが設定されます

割り当てるショートカットキーの下に、現在割り当てられている機能が表示されます。そのため、この部分で登録使用としているショートカットキーが既に利用されているかどうかを確認できます。

ショートカットキーの設定は上書きされるので、既に利用されているショートカットキーに新しい機能を割り当てた場合、以前の機能に割り当てられていたショートカットキーは無効になります。

登録しているショートカットキー一覧

私の場合は、以下のようにショートカットキーを登録しています。

ショートカット 割り当て機能 備考
Alt+L 編集> 先頭の空白を削除 サクラエディタ互換
Alt+R 編集> 最後の空白を削除 サクラエディタ互換
Alt+A 編集> 小さい値から大きい値へ並び替え サクラエディタ互換
Alt+D 編集> 大きい値から小さい値へ並び替え サクラエディタ互換
Alt+M 編集> 重複行の削除 サクラエディタ互換
Ctrl+U 編集> 大文字に変換 UpperのU
Ctrl+Shift+U 編集> 小文字に変換 Upperの逆
Ctrl+M 編集> 全角に変換 MultiByteのM
Ctrl+Shift+M 編集> 半角に変換 MultiByteのMの逆
Ctrl+T 編集> 文章全体の空白をタブに変換 TABのT
Ctrl+Shift+T 編集> 文章全体のタブを空白に変換 TABの逆(規定値)

Altキー系はサクラエディタとの互換で設定しています。

並び替えは「A-Z」ではなく、あえて「小さい値から大きい値」という機能にしています。こうしておけば数値項目が「10,20,101」というような数の大小でソートされるようになります。(A-Z形式だと、10,101,20という順番になる)

また、Alt+Mもサクラエディタと動作が一部異なります。サクラエディタは重複行のマージなので同じ内容が連続して繰り返される部分だけがマージされる(そのため重複行を削除する場合はAlt+A→Alt+Mのように事前にソートが必要)のですが、EmEditorの場合はソートしていなくても重複行は削除されます。

大文字/小文字変換は、EmEditorのデフォルトだと逆の設定(Ctrl+Uで小文字)になっているのですが、UpperのUだとするとCtrl+Uの方がしっくりくるので設定を変更しています。

一部のショートカットキーはデフォルトでスペルチェック系の機能などが割り当てられていましたが、スペルチェック機能はあまり利用しないので、新しい機能を設定しています。(Ctrl+M、Ctrl+Shift+Mなど)

改訂内容

実際に使用していくと、上記設定から変更したい部分も出てくるので、その内容は改訂内容として以下に追記していきます。

2019/03/17改訂

並び替え(ソート)に関する振る舞いは、初期設定した「小さい値から大きい値」でソートしたいケースよりも「A-Z」のような文字列としてソートしたいケースの方が多かったため、Alt+AAlt+Dのソート設定を以下のように変更しました。

ショートカット 変更前 変更後
Alt+A 編集> 小さい値から大きい値へ並び替え 編集> AからZへ並び替え
Alt+D 編集> 大きい値から小さい値へ並び替え 編集> ZからAへ並び替え

また、これに合わせて「ツールバー」に設定していた「AからZへ並び替え、ZからAへ並び替え」を、「小さい値から大きい値へ並び替え、大きい値から小さい値へ並び替え」に変更しています。(ショートカットを割り当てた機能と、ツールバーに表示している機能が重複しないように設定)